バリ島で、ニューハーフというと、スミニャックのダヤナプラ通りにある、Q Bar などのゲイバーの話になってしまいます。
ところが、ゲイバーにいる娘たちは、ゲイボーイ。日本でいうニューハーフとは違います。
ゲイボーイと、ニューハーフはちがうのか・・・?
その辺の違いは、自分で考えてください。
では、バリ島にはニューハーフはいないのか?
と、その前にニューハーフというのは日本だけの呼び方。かの、桑田圭介さんが作った造語だそうです。
一般的には、「シーメール」とか「トランスジェンダー」といいます。
インドネシアは、国民の多くがイスラム教徒。イスラム教では、同性愛はご法度。
それでも、トランスジェンダーはいます。
特に多いのは首都ジャカルタとバリ島。
彼女らは常に迫害されていて、選択できる職業も少ないと聞きます・・・・
さて、バリ島のニューハーフですが、先ほど紹介したゲイバーのスタッフは基本ゲイなので、ニューハーフはいません(ドラッグショーをやるお姉さんたちは別)
では、どこにいるかというと、普通の女の子に交じって、ショップの店員をやったり、スパで働いています。
でも、ニューハーフを続けるにはお金がかかります。
まず、ホルモン剤。
そして豊胸手術などの性転換手術
ホルモン剤は、バリ島内でも入手できるそうです。
ただし、豊胸手術などはタイまでいって行うそうです。なぜなら、インドネシアの医療レベルは低いからだそうです。
そのお金を稼ぐため、風俗系のお仕事もしています。
日本やタイのように、ニューハーフの風俗店はありませんから、彼女たちは、ヌキありのマッサージ店で働いたり、夜の街でお客を拾ったり、ネットに広告を出したり(エスコートサービスなど)しています。
どこに行けばニューハーフに会えるのか?
まずは、先ほどご紹介した、Q Bar などのゲイバー
ゲイバーのスタッフにはニューハーフはいませんが、ゲイ好きの人が集まる場所ですから、そこでお客を探しています。
だいたい、ゲイバーのショーが終わる12時過ぎごろから集まってくるそうです。
お客と話がまとまれば、お客のホテルや近くの安宿、あるいは自分のアパートなどで、セッションするそうです。
ニューハーフが務める、マッサージ屋さんは、レギャンのパドマ通りやパドマウタラ通りにあります。
女の子と一緒に働いている娘もいれば、ニューハーフだけのお店もあります。
あとは、ネットでの集客。
バリ島 エスコート などで探すとちらほらと出てきます。
バリ島のニューハーフの美的レベルですが、お客の多くが西洋人ですから、彼らが好きな、大柄でダイナミックな娘が多いです。
タイにいる、日本人が好むアイドル系の娘は少ないですね・・・・
日本のニューハーフ好きなかたがガンガン遊びに行けば、アイドル系の娘も増えるかもです・・・
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