バリ島風俗裏日記 | 夜遊び情報発信サイト

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February 2012

安心して暮らせる社会

バリ島という海外から日本を見ていると、日本で暮らしていた時には気づかなかった事がいろいろ見えてきます。
海外では、正確な日本の情報が伝わってこないから、考え違いをしている、思い違いをしている、と言われるかもしれませんが、今の私の思いを述べさせていただきます。


すべての人々は、「幸せな生活」を望んでいると思います。

幸せな生活とは、どんなものでしょうか?

ひとつは安心できる生活だと思います。

日本で生きていく上で、安心して生活できる社会、それを作るのが政治家の仕事だと思います。

しかし、今の日本で安心して暮らせる社会を作れる政治家ってどれほどいるんでしょうか?

原発問題

石原都知事は「原発に関してヒステリックになっている。原発は必要なんだから、安易に原発反対をするべきではない」と申しております。
この、石原都知事の考え、はたして「安心して暮らせる社会作り」なんでしょうか?

原発事故以来、原発の恐怖、放射能の恐怖は皆さん感じています。
だから、脱原発なのです。

それに対し、理由も説明せず「ヒステリック」の言葉でかたずける政治家は、本当に「安心して暮らせる社会作り」ができるのでしょうか?
「ごちゃごちゃ言わんと、わしが大丈夫と言っているんだから、大丈夫なんだ」
昔ながらの精神論ですね。

本当に、原発があっても安心して暮らせる社会が作れるのなら、その根拠をちゃんと説明してほしいです。
「原発はこういう仕組みだから、こんな災害があっても大丈夫なんだよ」
「万一事故が起こっても、こんな仕組みで被害が抑えられるんだよ」
「もし、放射能が広がっても、こんな方法でちゃんと除去できて、人の体にも害を与えないから大丈夫だよ」
ちゃ~んと、納得のいくように説明し、「だから、脱原発は必要ない」と、説明してほしいですね。

たしかに、何人かの学者さん、ジャーナリストさん、マスコミさんが説明しています。
でも、その人達って、電力会社からお金をもらっている人たちでしょ?
そんな人たちの言葉は信用できませんね。
本当に、信用できる人が、ちゃんとわかるように説明しない限り、原発反対は続きますよ。
国民は馬鹿じゃないんだから。


それと、幸せな生活ってなんでしょう?

日本の考え方は、産業あり気なんですね。

高度な産業があるから、品物も売れて、生活も便利になって、幸せな生活ができる。

そういう考え方です。

だから、産業の重要な基盤となるエネルギーは大切なんです。

「国民の幸せな生活の基盤となる産業を活性化させるために、エネルギーは大切で、そのエネルギーを生み出す原子力発電は、絶対不可欠なもの」

というのが、今の日本の理論だと思います。

だから、そんな幸せな社会を作るために、原発周辺にお住まいのみなさん、死んでください。

ってことだと思いますよ。

95%の日本国民のために5%の国民はその犠牲になってください。

戦争の時と同じですね。

愛する祖国を守るために、笑って特攻してください。

いまだに、そんな考えしかできないんですね。

すべての人が幸せになる考えはないんですね。


100%の国民が幸せになるためには、どうしたらいいんだろう。
まず、これから考えてください。政治家の皆様。
そのために、あんたたちは国民の税金で生きているんですよ。

いや、わしは東電のために頑張っているんだ!
って政治家の方がいるのなら、まず議員を辞職して、議員報酬を帰して、東電の代弁者として、東電役員になって頑張ってください。

減少が止まらないバリ島の日本人旅行者

2011年のバリ島観光客の数字が出ました。

2011年にバリ島を訪れた外国人観光客数は2010年に比べ9.73%アップの282万人。
過去最高の数字だそうです。

それに対して、2011年にバリ島を訪れた日本人観光客数は、2010年に比べ25.62%ダウンの181,385人。(2010年は245,212人)
2007年から、毎年右肩下がりで減少しています。特に、2010年からは、毎年25%ダウン。
過去最高の日本人観光客数だった、2007年は356,145人。完全に半減しました。
あの、自爆テロがあった翌年の2006年は255,019人ですから、それよりも少ないんですね。


この減少の一番の理由ですが、やはりバリ島は遠くて高い島なんですね。

最近の日本人の渡航先は、韓国、中国、台湾

つまり、近くて安い場所なんです。

すでに、日本人にとってバリ島、タイなどのASEAN諸国は、高くて遠い旅行先になったのですね。

それと、同じ高い旅行代をはらうなら、もっと快適なハワイやアメリカ西海岸を選ぶのですね。

で、バリ島のこの先ですが・・・

日本人観光客は激減しましたが、ほかの国からくる観光客は激増しています。

つまり、脱日本人観光客をより一層進めなくてはいけないということ。

ターゲットとしては、ロシア、中国、インドネシアの旅行客。

彼らをいかに取り込んでいくかが、分かれ道になるでしょう。

事実、HISやJTBなど海外に支社、窓口を持つ大手観光会社はロシア人ツアーや中国人ツアーにシフトしています。

町中の日本人向けのお店も白人や中国人、ローカル向けにシフトしていっています。

一番大変なのが、日本人オンリーでやってきた、現地旅行会社ではないかと思います。

仕事と○○どっちが、大事なの?

バリ島では、2月1日にガルンガンという日本で言うとお盆のような宗教行事がありました。
この準備なども含めて、バリ島では1月31日から2月2日の3日間休日になりました。
官公庁、公共施設は3日間の休み、小中学校に至っては10日間もお休みになります。

もちろん、一般企業や商店もお休みのところが多々あります。
外国人がオーナーのお店や会社でも、スタッフのバリ人がお休みを取るので、休む所もあります。

とにかく、バリ島はお祭りごとが最優先なのです。
今回のような、島全体の祭日以外にも、火葬式や結婚式、その他の宗教行事によって仕事を休んだり、お店を閉めたりすることが当然のように行われます。

で、いつも起こるトラブルが、このような事情に慣れていない外国人オーナーとローカルスタッフの争い。

スタッフはお祭りごとがあるから休ませてほしい、しかし、外国人オーナーはスタッフに休まれたら仕事が進まないから、それはだめだという。
そしてもめる。

外国人、特に日本人にとっては仕事が一番大切。
だから、たかがお祭りのために仕事を休むなんて、なんて不真面目だ!と思う。

しかし、バリの人にとって、お祭りが一番大切
だから、たかが仕事のためにお祭りを休むなんて、なんて不真面目だ!と思う。


日本人は言う
「仕事を休んだら、お金をもらえないんだよ。お客さんにだって迷惑をかけるじゃないか!お祭りなんていつだってできるだろう」

バリ人は言う
「お祭りを休んだら、神様が怒るよ。もし、悪い事が起きたら、どうするんだ!仕事なんていつでもできるだろう」

平行線である。

お祭りと仕事、どちらの優先順位を上に持ってくるかの違いである。

日本人なら、とうぜん仕事でしょう。子供のころからそういう風に教育されてきたし、日本国内はそれが常識だから。でも、バリ人はお祭りが最優先項目。

昔、日本のプロ野球球団に在籍していた外国人プレイヤーが契約途中で国に帰ってしまった。その理由が家族で一緒に暮らしたいから。
日本中のプロ野球ファンは彼の行動を非難したが、彼にとって、家族と野球を比べたら、家族のほうが大切だったということ。

何を最優先項目に持ってくるかは、人や国、地域、文化などによって変わってくる。
だから、自分の価値観(優先順位)を人に当てはめるのは、やめてほしいと、思うのです。
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